メイト通信 バックナンバー〈7〉

2019.3発行 VOL.37より

一時期、チラシの投函方法についてクレームが頻発しました。
クレーム原因は一部のメイトさんに集中していため確認したところ、
仕事熱心から出た行為ということが分かりました。
ただ、パワフルポストで決められたルールを逸脱していることも事実でした。
ここで改めて「業務の手引き」や「ポスティングルールブック」を再度読み返していただき、
遵守いただきますようお願いします。
ところで、CPについては言うまでもありませんが、
ポストのある位置によって投函可か不可か判断が必要な場合がありますよね。
戸建て住宅については、私は以下のように判断しています。
 ・通りに面したポスト ◯
 ・通りに面したビニール製の新聞受け(ポストの代用品) ◯
 ・通りに面したドアポスト ◯
 ・商店のシャッターの郵便受け取り口 ◯
 ・門扉の内側にあるポスト
   門扉を開けて2~3歩…◯  門扉を開いて2~3歩以上…×
  (住人がおられれば許可を得る、勝手に敷地の奥まで侵入しない)
 ・ポスト又はポストの代用物が無い場合は投函しない。
 ・ドア等に挟み込みは行わない。
 ・ドアノブや周囲に袋(ポストの代用品)が下げてある場合は袋に投函する。
 ・ポストが2個設置されている住宅
   両方のポストに記名 ◯(両方に投函)
   片方のポストに記名 ◯(記名がある方のみ投函)

2019.3発行 VOL.36より

先日、ちょっとした事件がありました。あるメイトさんのポスティング中のできごとです。
ポスティングのチラシって重たいですよね。
私は、一度に500部程度持って出るのですが、3枚配布や4枚配布のときは大変です。
バックに詰めたズッシリと重たいチラシを担ぐのですが、
アパートの2階へ登るときなどは階段の脇等に置いて、
少量手に持ってポスティングするなど工夫をしています。
さて、今回のメイトさんもバッグを道の端に置いて、投函してまわったのですが、
戻ってみるとチラシの入ったバッグと一緒に置いていた上着が無くなっていました。
慌ててパワフルポストに電話連絡したり、警察に盗難届を出したり大事になりました。
そして、翌日その場所に行ってみると、
バッグが元の場所にそのままの状態で戻されていたというのです。
状況を整理しますと、ポスティングで荷物から目を離したのは数分、
置いていた場所は電柱の脇、当日はゴミの収集日。
ここから推測すると、善意の第3者が指定場所では無いところに捨ててあるゴミと勘違いして
「こんな場所に捨てて!ちゃんと決められた場所に捨ててほしい!」などとつぶやきながら
ゴミステーションに運んだのではないでしょうか?
途中でどうやらゴミでは無さそうと気づき、元に戻したというのが真相では?
今回の問題点は、”荷物から目を離した!”この一点ですね。
チラシを一時的に置く場合、目の届く範囲であることを徹底しましょう。
追伸…電柱の脇に置くのもやめましょう。
犬にオシッコをかけられます。
飼い主の中にも非常識な人がいますからね!

2019.3発行 VOL.35より

一つのポストに同じチラシを2枚入れてしまう!
皆さんは経験ありませんか?私は絶対していないという自信はありません。
ニ重投函!そうなる状況は主に2つあると思います。

1.投函する時に2枚重なっているのに、1枚と思って投函してしまう場合
2.ブロック配布で一周回ってきて、始まりのポストにもう1回入れてしまう場合

ニ重投函にならないよう、何か工夫をしていますか?

私の場合は、まず出発時チラシをほぐします。
何回かパラパラとすればひっついているものも外れます。
さらに、ポスティング開始10軒程度は神経を研ぎ澄まします。
10軒も配れば指先がそのチラシの厚さを覚えてしまうので、
それ以降は2枚重なってのニ重投函はおこりにくくなります。
一周回ってもう1回というのは、不注意以外の何者でもありませんが、慣れない地域の配布では、
注意していても起こる可能性はありますね。
そこで、角家からスタートする、表札を確認しておく、
家やポストの特徴を覚えておくなど気をつけています。
皆さんも、いろいろ工夫されていると思いますので、名案があれば教えてください。

2019.2発行 VOL.34より

挨拶は、社会人としても、ポスティングメイトとしても、もっとも大切な基本マナーです。
よい挨拶ができれば、「礼儀正しい人」「謙虚な人」といった良い印象につながり、
相手の信頼を勝ち取る第一歩となります。
しかし、満足に挨拶ができなければ、「横柄で自己中心的」などマイナスイメージとなり、
敬遠されてしまうでしょう。
ところで、私達がポスティング中に交わす挨拶といえば、
ポスティング中に出会う住人の方とマンションの管理人さんが中心ですね。
そこで、堅苦しくないマニュアルを作りました。

1.挨拶はにこやかな表情で心を込めて行いましょう。(余裕があれば姿勢を正せば完璧。)
 おはようございます。こんにちは。
 チラシを手渡して受け取ってもらえた時などはありがとうございました。
 明るい声で気持ちよくです♪

2.言葉は正しく使いましょう。
 相手に対し尊敬の気持ちを表現するのを心がければ大丈夫です。
 敬語の使い方を間違わないようにします。

3.話し方について
(1)笑顔で明るく元気よく!
(2)相手の顔(目)を見て話す。
(3)感じよく話す。感じが悪かったら逆効果です。
(4)自信を持って話すこと。相手をひきつけます。
(5)余裕があれば内容を整理して、簡潔明瞭に話しましょう。

4.聞き方について
(1)あいづちを打ちながら聞く。
(2)好意的な態度で思いやりをもって聞くようにすると、相手も打ち解けて話しやすい。
(3)相手の言ったことを要約して確認、話の内容をつかむ。
(4)いいたいことがわかっても最後まで聞くこと。

5.マンションの管理人への挨拶
 管理人が常駐しているマンションは大規模な建物が多く、
 配布禁止になれば影響が大きくなるので特に注意しましょう。

(1)こそこそせずに、必ずしっかりとした挨拶を行い、配布許可を受けること。
(2)必要であれば、配布するチラシについて説明する。
(3)チラシの配布方法等について指示を受けた場合は、素直に従うこと。
(4)最後に、配布許可頂いたことに感謝し「ありがとうございます。」とお礼を述べること。

2019.2発行 VOL.33より

ポスティング中にチラシの束をちょっと置くというのをやったことありませんか?
マンションの集合ポストの上や、公園のベンチ等。
状況は色々ですが、私はそれでひどい目にあったことがあります。
私の足、ちょっとした障がいがありまして、移動中に転倒してしまったのです。
体勢を立て直すため、持っていたカバンを地面にちょっと置いて立ち上がろうとした時、
強風が吹き、カバンの上部にあったチラシが風に舞ってしまいました。
幸い、通りかかった人達が協力してくれて、集めることができましたが、
本当にヒヤっとしました。
この場合は幸運でしたが、ちょっと置くという些細なことが、
大きな問題を引き起こすかも知れません。
私は、このこと以降、チラシの取扱いに対しさらに注意を払うようになりました。
改めて「ちょっと置くという動作はどういう時に行うのか」と考えましたら、
結構思い当たるのですよ。
公園等のベンチで休憩時、体の横に置くカバン・・・必ずチャックを閉めるようにしました。
マンションの集合ポスト前・・・元々ポストの上にチラシの束を置きはしませんが、
カバンから直接取り出して投函、取り出し時以外はチャックを閉めるよう徹底です。
先のように転倒した時・・・カバンのチャック締めを最優先、学習効果ですね。
ところで、1枚捨てられたチラシはただのゴミですが、
チラシが10枚20枚とまとまって捨てられていれば、
廃棄物処理法違反の刑事事件に発展するかもしれません。
ちょっと置くというのは、ちょっとでは済まないかもしれないのです。


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