メイト通信 バックナンバー〈16〉

2020.2発行 VOL.82より

確定申告していますか?
皆さんの立場は個人事業者であり、
パワフルポストよりポスティングという業務の委託を受けているという形です。
個人事業者、つまり会社の社長さんと同じですね。
会社勤めの場合は、自動的に税金が源泉徴収され、
年末に源泉徴収票を受け取りますので何もすることはありません。
しかし、個人事業者の場合、自分で利益を計算して納税する必要があります。
そして、利益の金額が少なくても赤字でも申告しなければなりません。
私の場合はこうしています。
1.パワフルポストに支払い証明書の発行をお願いします。
2.収入は支払証明書の金額なので一目瞭然ですね。
  入金額全額が収入です。
3.支出、いわゆる経費ですが、計上していません。
  経費として計算できるのは、スニーカー2足、合計7,000円程度。
  税金を過剰に支払ったとしても僅かなので無視します。
  税務署は税金を多く支払うぶんには何も言いませんから。
  他に考えられる経費としては、車やバイクを使用した場合はガソリン代、
  車検費用、自動車税、車両の減価償却費などです。
  ただし、これらの費用の全額というのではなく、
  ポスティングで使用する頻度に応じて割合をかけて計算します(例えば50%など)。
  他に自転車購入費用やパンク修理、チラシを入れるバッグなども考えられそうですね。
4.あとは国税庁のサイトの確定申告Bを使って入力を行い、
  プリントアウトして押印して提出です。
医療費とか住宅の売買などあった場合少し複雑になりますが、申告そのものはこの程度です。
脱税の汚名を着ることがないよう、面倒ですがやっておきましょう。
なお、2020年の確定申告の期間は2月16日から3月15日までです。

2020.1発行 VOL.81より

2月3日は節分です。節分って2月3日で固定ではないらしいですよ。
実は立春の前日だそうで、立春は年によってちがうので、節分もそれに合わせて変わるわけです。
なので、今年の節分は2月3日というのが正しい表現かもしれませんね。
節分といえば、私の子供の頃は鬼と福の神と豆まきが定番で学校行事でも行いました。
最近でもお子様がおられる家庭では、
お父さん鬼に豆を投げる子供の声が聞こえることもありますよね。
そういえば、スーパーに鬼のお面が付いた豆まき用の豆が売られています。
まいた豆は食べられなくてちょっともったいないなと思っていたら、
殻付きのピーナッツで豆まきをしているお宅もあるそうで。
これなら、拾って食べられます。
もったいないといえば大量に売れ残る恵方巻!
昨年も廃棄される恵方巻がニュースになっていました。
「もったいない」という言葉、外国にも伝わっているという話を聞いたことがあります。
世界中にもったいない精神が伝わって、無駄をなくすことにつながれば良いですね。
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ちょっと一言:無駄といえば100%無駄になる
空き家・空き室へのポスティングはダメですよ!
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2020.1発行 VOL.80より

昨年末、市役所から国勢調査の調査員要請の手紙が届きました。
前回、2015年の調査員をして、もう5年経ちます。
思い起こせば思ってもみなかった交通事故で障害を負い、勤務先の退職を余儀なくされ、
リハビリと就業支援施設での訓練ののち、社会復帰を試みるため、調査員に応募したわけです。
不安の中での選択でしたが、当時、大学生の娘が一緒にしてくれるとのことで、
思いきって申し込みました。
結果としては、そのときの経験が自信となってポスティングを行うきっかけとなりました。
今、各自治体で調査員を募集しています。
ポスティングと似ているところもあり、興味を持たれている方もおられると思います。
ただ、決して甘くはないので助言させていただきます。
担当するのは、ご自宅近くの50~70軒程度だったと思いますが、
投函するだけのポスティングと違い、確実に調査、回収をやり遂げる必要があるため、
ものすごいプレッシャーとなります。
面談できれば良いのですが、書類の投函でお願いした場合、
回答の提出を確認しなければなりません。
回答を回収出来なければ、いわゆる夜討ち朝駆けで接触してお願いする必要があります。
ご近所に所在等、状況確認のための聞き込みも必要になります。
これを3ヵ月くらいで行うわけですが、負担(時間及び精神的な)は相当なものでした。
参考に、1エリアを担当することで、3~4万円の報酬だったと思いますが、
これなら、ポスティングを1エリア多く引き受けるほうが良いというのが実感です。

2020.1発行 VOL.79より

令和元年9月期の企業の決算が発表になっていますが、
ポスティング業者として興味深い発表がありました。
国内で一番の広告代理店、電通が、まさかの営業赤字転落だそうです。
電通は、テレビや新聞等のメディアに広告スペースを確保して、
広告主に広告作成と合わせて売ることで、莫大な利益を上げてきました。
大学新卒者の就職先としての人気も上位に安定していました。
それが何故?TV離れと新聞離れで広告主も離れ、単価が下落したことが大きな原因では?と
解説されていました。
たしかに朝日新聞が400万部割れとか見たことがあります。
その、少なくなった企業の広告、どこに流れているかというとインターネットしかありません。
いつでもどこでも自分の都合で見られるインターネット、テレビとどちらが有利か分かりますよね。
新聞もテレビもユーザーは高齢者中心と思われます。
大きな広告業界の流れはこうですが、小さな地元の広告媒体はどうでしょう。
新聞の折込チラシは新聞発行数は激減している。
しかし、地方の企業やお店が集客する手段はチラシ配布がやはり有効。
そのため、今後は一段とポスティングに流れてくると思われます。
そして、ポスティングに新規参入する業者も増えてくるでしょう。
競争激化に備え、メイトのみなさんも丁寧なポスティング、
選んでいただけるポスティングをお願いします。

2019.12発行 VOL.78より

あけましておめでとうございます。
今年最初のポスティングですね。
ところで初荷ってご存知ですか?
年があけて、最初に商品等を出荷することです。
高校を卒業して電気メーカーに勤めていたことがあるのですが、
当時は個人商店の電気屋さんが沢山あって、それらのお店に初荷として納品したことがあります。
この日はメーカーもお店もお祭り騒ぎで、私も応援に駆り出されたわけです。
トラックに赤い初荷ののぼりを立てて一斉に出発します。
行く先々でお餅などをご馳走になったり、お年玉をもらったり、
もちろん遠慮しますが縁起物だと言われます。
店頭で今年一年の商売繁盛を祈願して口上をのべ、三三七拍子で景気をつけるわけです。
当時はこういった光景をよく見かけたものですが、最近は全くありません。
そもそも、トラックにのぼりも交通安全上からも問題ですしね。
さて、本日はポスティングチラシの初荷です。
派手なことは行いませんが、心機一転、今年も事故なく、健康でがんばりましょう。
余談ですが…大久保で毎月ポスティング依頼を頂いている電気屋さんがあるのですが、
その頃お取引していたお店です。
すでに2代目に引き継がれているようですが、当時の社長さんもご健在のようで何よりです。
今年一年、クライアント様及びメイトの皆様のご発展とご健康をお祈り致します。


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