メイト通信 バックナンバー〈23〉

2020.10発行 VOL.119より

先日ポスティングでミスりそうになりました。
初めてのエリアで路地が複雑に入り組んでいる場所です。
いつものように、近隣にCPが無いことを確認して右回りのブロック配布を開始したのですが、
あるマンションで、なにか違和感を感じます。
あれ?前に来たことあるような…デジャブー?
しげしげと集合ポストを眺めます。
1つ覗いてみると、今配っているチラシと同じものが入っている??
改めて地図を確認すると、さっき配布したばかりのマンションでした。
なぜこんなことが起きてしまったのか?
原因は、二つの道路から細い路地が出てそれぞれ同じマンションに繋がっていたためでした。
結局二重配布はギリギリで防ぐことができましたが、ドッキリ!です。
こういうこともあるので、初めてのエリアをポスティングする場合は、
地図をよく確認しましょう。
特に新しく造成された住宅地など、
地図にまだ反映されていない道路があったりしますので気をつけてください。

2020.10発行 VOL.118より

前回、新築住宅の売却理由について書きました。
ローンの負担と経済状況の変化が原因とあげましたが、もう一つ理由があります。
大企業では従業員を雇用形態で2種類以上に分類します。
呼び方はいろいろですが大きな区切りとしては、上級職と下級職、総合職と一般職等があります。
それぞれ報酬や昇級で制限されたり優遇されたりします。
その中の上級職の条件としては、勤務する職種や勤務地に意義を唱えることはできません。
代わりに、高給が保証されるし、出世は成果をあげれば重役まで可能性があります。
勤務地は、海外勤務まで想定されるので、雇用契約締結時には大きな決断が求められます。
そして、どこの会社もそうみたいですが、上級職の人がマイホームを建てると、
なぜか遠方や海外への転勤が狙い撃たれる、こんなジンクスがあります。
転勤などで空き家となったマイホームは社宅用として借りあげてくれる会社がほとんどですが、
この地に戻ってくることができるかは不明です。
単身赴任で、留守中は妻子が住まれる場合は別ですが…。
そんなこともあって、思い切って売ってしまうということもあるようです。
羨ましいような有名企業にお勤めの方も大変ですね。 

2020.10発行 VOL.117より

配布するチラシにも色々な種類があります。
なかでも多いのが不動産関係のチラシです。
新築住宅分譲、マンション分譲、中古住宅斡旋、リフォーム、水道設備の修繕等ですね。
そして、最近増えてきているのが、「お家買います」チラシ。
そうです、住宅の買取デス。 戸建て指定で配布します。
以前、新築のお宅の前で住人の方とお話したことがあります。
ご挨拶したあとで、その時配っているチラシをお見せして渡そうとしたのです。
すると、ファーストフードの宅配チラシは受け取ってもらえたのですが、
住宅買取のチラシは返却されました。
「だって、やっと手に入れた新居を売れ!はないでしょう…」ごもっともデスよね。
そこで、思いました。
クライアント様から比較的新しい家には投函しないよう要望がありそうなものだよなぁ、と。
ですがそのような要望、聞いたことがありません。
つい先日、その理由が判明しました。
注文住宅・分譲住宅とも、購入して数年で手放すケースがものすごく多いそうなのです。
ネットで見つけた情報なので真偽のほどは不明ですが、5年以内の売却が10%を超えるとか。
思っていたよりローンの負担が大きいとか、
購入後に勤務先が倒産するなど経済状況の急変が主な理由のようです。
そこにビジネスチャンスがあるのが中古住宅斡旋専門の不動産屋さんです。
大きな補修や修繕の必要もなく、新築住宅より安価ですので売却しやすい、
美味しい物件となります。
ただ、やっと手に入れたマイホームを売らなければならない、
持ち主の悔しさは計りしれません。
ぜひ、もう一度がんばって、良いお家を手に入れていただきたいですね。

2020.9発行 VOL.115より

昨日、ポスティングをしている途中、数匹のスズメ蜂に遭遇しました。
周辺を飛び回り始めたので、姿勢を低くしてそっと離れたのですが、
スズメ蜂の活動が活発化してきています。
例年、8月、夏休みの終わり頃は巣作りや子育てで非常に興奮しやすい時期ですので
気をつけましょう。
9月になるとさらに活発になります。
近づかないことが一番ですが、周辺に飛んでいれば落ち着いて、ゆっくりと離れてください。
走ったり、蜂を手で払って刺激をしないようにしてください。
もし刺されてしまったら、指で毒液を絞り出し、
水道水で洗い抗ヒスタミン軟膏があれば塗ります。
気分が悪くなるようでしたら、迷わず救急車を呼びましょう。
毎年20人以上が亡くなっているそうですし、私も子供の頃に刺されて酷い目にあいました。
他人事ではありません。
決して油断しないように!


2020.9発行 VOL.114より

以前の勤務先で一時期一緒に仕事をした警察のOB、元刑事さんがいました。
刑事というと怖いイメージがありますが、お昼を食べたり、お喋りをしたり楽しかったです。
そんなある日、刑事時代のお仕事について聞くことがありました。
色々な事件を扱ったが「泥棒」の担当をした時が一番おもしろかったとのこと。
あまり血生臭いこともなく、犯人との知恵比べのような毎日だったそうです。
泥棒はそれぞれ専門や得意な手口があるので、
手口からいきなり犯人を特定することもできるとか…。
泥棒は、準備を怠らず、下調べを入念に行い、確実に犯行を行うそうです。
色々と教えて頂いた中で、ポスティングを行う私たちが泥棒に間違われないために、
絶対にやってはいけないことをご紹介します。

1.道具を持ち歩かない。
特にマイナスのドライバーと刃物。
ドライバーは鍵を開けるために使う道具です。
おもちゃのマジックハンドや棒状のものも忍び込みの道具として誤解を受けます。
刃物はポスティングには不要です。

2.暑さとコロナで風通しを良くしているお宅の室内を見ない。
極端にオープンなお宅は近づかないほうが無難です。

3.ポストを覗き込まない。
郵便物や不在配達通知書の窃盗を疑われる。

4.塀等の乗り越え、他人の敷地を横断しない。
他人の敷地を通り抜けに使うことは、法律に違反します。
近道だからといって通り抜けてはいけません。

5.ポスティングのために敷地内に入る時は、周辺を探る動作(キョロキョロするなど)をしたり、
敷地内にある品物や植物に触れない。
ポスティングを済ませたら、ただちに入ったルートを逆にたどって敷地外に出ます。
変な疑いをかけられないよう気をつけましょうね!


ページのトップへ戻る