メイト通信 バックナンバー〈53〉

2023.11発行 VOL.273より

12月に入りました。
繁華街はクリスマス一色で何故かウキウキしてきます。
コロナで沈んでいた雰囲気が解消されたように感じます。
また今年は、阪神タイガースとオリックス・バファローズのW優勝で関西の景気が盛り上がり、
その延長で年末商戦に突入しました。
ポスティングにおいても、受注が好調でチラシが増え、
レスキュー配布をお願いすることもありました。
ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
今年もあと1ヵ月ですが、この時期何故か増えるのが交通事故、
警察も違反の取締りを強化してきます。
あと少し、気を引き締めてまいりましょう!
皆さん健康で事故なく年末を乗り切りましょうね。

2023.11発行 VOL.272より

私は高校生の頃、山陽電車で通学していました。
当時の電車は2両連結で車両間を移動できる通路もなく、
私達は蒲鉾の2両連結と呼んでいました。
車内も運転席との境は壁ではなく、鉄パイプ1本だけ。
私は、進行方向が良く見える運転席の後ろに乗車することが多かったのですが、
その時の運転手さんの動作が印象的で、今でもよく覚えています。
駅や踏切で信号が青に変わります。
大きな動作で信号を指差し、「信号異常なし!出発進行!」と声をあげます。
そして私は高校を卒業、運転免許試験を受けることになりました。
当時は試験に落ちる1番の理由は、安全確認不十分と言われていました。
その噂を聞いた私は、山陽電車の運転手を思い出し、マネをしてやりました。
交差点で指さして、「信号青!右よし!左よし!歩道OK!出発進行!」
…教官は笑っていましたがコレで一発合格を勝ち取りました。
さらにコレ、今でもポスティングに応用しています。
マンションのポスト、ところどころに禁止貼り紙があります。
何か貼ってあればそれを必ず指差し、心の中でですが、「CP確認!」とつぶやいています。  

2023.11発行 VOL.271より

先週に引き続き、マンションについての話題です。
パワフルポストのチラシ丁合工場で、チラシをエリアごとに仕分けしている方々がいます。
数を確認し、仕分け、丁合を行います。
機械化で少しは楽になったようですが、間違わないよう気を遣いますので、神経をすり減らします。 クライアント様(広告主)が知恵もお金も使って製作されたチラシをお預かりしているので、
少しも無駄にすることのないよう頑張るのです。
私も、作業している皆さんを拝見するのですが、本当に真剣に慎重に行う姿は鬼気迫ります。
そしてそのチラシを受け取って配布する私達メイトは、
ポスティング業務の最後の仕上げを担うのです。
クライアント様・印刷会社様・営業担当・デザイン担当・仕分け作業担当・配布担当、
思いは一つです。
無事に地域のご家庭に届けられ、1件でも多く反響が上がってほしい。
先日、戸建て用丁合がマンションに配布されるというミスがありました。
ポスティング出発前に、指示書、注意事項は勿論、ぜひチラシ内容にも一通り目を通してください。
特に戸建て指定のチラシについて…。
リフォームだったり土地買取だったりしませんか?
何故戸建て配布なのか、その理由を理解した上でスタートです。
 

2023.11発行 VOL.270より

管理人のおられない小型のマンションで、
集合ポスト周辺にチラシが散乱しているのをよく見かけます。
そういう状態を見つけると拾い上げ、備え付けのゴミ箱等に入れるのが私は習慣になっています。
箱が無ければ丁寧に重ねてまとめ、郵便スペースの隅や集合ポストの下に置いておきます。
それを見かけられた居住者の方からお礼の声をかけられたことが何度もあります。
困るのは床が雨で濡れている時です。
チラシが床に貼り付いて拾いにくいのですが、このような地道な行動が、
マンションにお住まいの方との良い関係を築いているのかもしれません。
ちなみに、チラシが散乱するのは、チラシのはみ出し投函と、
マンション玄関の構造上エントランスに強風が吹き込むのが重なるからのように思います。
パワフルポストでは、奥までしっかりと落とし込むことを基本ルールとしていますので、
そのようなポスティングを行うメイトさんはいないと思いますが、
改めて完全投函の徹底をお願いします。 


2023.10発行 VOL.269より

ポスティング中に電気屋さんのご主人にお会いしました。
私は若い頃、電気メーカーの販売会社に勤めていたことがあり、同年代のその方と話が弾みます。
話はどうしても、大型店による影響が大きく、
商売がやりにくくなったというグチになってしまいます。
そんな会話の中、配達に使用している車が話題にのぼりました。
今、使用されている車はグレーの軽トラックで、店名と電話番号が書かれているだけですが、
昔は契約しているメーカー毎に派手な塗装で競っていました。
ナショナル(現パナソニック)・東芝・日立・三菱・三洋・シャープ、
それぞれ個性のあるカラーリングと車体に大きく書かれたブランド名、
100メートル以上離れても分かる程でした。
車を看板と考えていたのでしょうね。
当時の同僚との話が思い出されます。
「こんな車に乗っていたら、悪いことや交通違反は絶対できないね!」
そうです!派手な塗装は交通ルールを守る抑止力にもなっていました。
現在の抑止力はドライブレコーダーや防犯カメラですね。
どこで誰が見ているか分かりません。
車の運転中もポスティング中も、法令遵守、コンプライアンスに沿った行動を心がけましょう。

 


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